FIND Leakage point漏水箇所の特定

目視と打診検査

屋上防水やシーリング及び塗膜は触診で劣化の判定を行います。

打診調査では外壁や床などを叩いた音により浮き・剥離などを感知します。

経験知識が大切な、最も基本的な調査です。

Point

熟練の職人が直接叩いて音の違いを感知します!

赤外線サーモグラフィー

建物から放射される赤外線エネルギーを感知し、建物外壁の表面温度を計測します。

温度差を面でとらえて画像に映します。

外壁の剥離、断熱不良、漏水などの原因の調査に威力を発揮します。

Point

サーモグラフィーで熱画像解析をします

ドローン空撮

足場を組まず、ゴンドラも不要。
高層建物や狭小地など、人間が上がることが困難な陸屋根部調査にも対応できます。
非破壊検査なので安心。

ドローンを使った場合のイメージ

ドローンによる屋根空撮
屋根に上がらず調査できます
Point

万が一のドローン事故にも保険加入済みです。

サーモグラフィー(赤外線カメラ)建物診断例SHOW CASE

漏水の調査例1

タイル剥離・浮き部調査の例

漏水の調査例2

タイル剥離・浮き部調査の例

漏水の調査例3

タイル剥離・浮き部調査の例

タイル浮きの調査例1

漏水調査の例

タイル浮きの調査例2

漏水調査の例

タイル浮きの調査例3

漏水調査の例

漏水のメカニズム – どこが原因なのか?KNOWLEDGE

漏水の考え方

一般的に室内の天井・壁面で漏水が起きた場合、近くの建具廻りや直上の屋上が漏水要因と考えがちです。
しかし、実際の漏水例では漏水出口からかなり離れた部分から水が侵入していることも多いのです。
すなわち、建物の構造を理解することが重要なのです。

漏水調査前の
事前準備

1.設計図書の確認
建物の規模、構造立地条件、防水層のおさまり、サッシなど開口部の納まりがどうなっているかの確認が必要です。
2.漏水発生の時期
いつから?どこから?どんな時に?他の工事を行ったなどの情報が必要です。
3.降雨や風向きとの関連
風雨などの向きや強さに応じた漏水の場合の情報が必要です。
4.結露発生要因の有無
漏水出口周辺の使用状況なども調べる必要があります。

★漏水要因の
究明部所

漏水の要因になりやすい部位
①屋上笠木廻り / ②防水層の端末 / ③電気、給排水など設備配管貫通部 / ④外壁のひび割れ
⑤シーリング材の破断部
漏水が発生した場合、上記の部位の確認がまず必要になります。しかしその部位にも問題がなくても漏水をしている場合は漏水状況(風雨)と同じような状態(高圧散水試験)などを行い漏水要因の究明が必要となってまいります。

建物調査方法METHOD

目視

調査方法

打診

調査方法

赤外線カメラ診断

調査方法

塗膜引張り試験

調査方法

中性化試験

調査方法

散水試験

調査方法

建物調査報告書の提出REPORT DOCUMENT

建物調査報告書

高性能サーモグラフィーカメラでの建物診断の結果は、有資格者の専門スタッフがデータ分析を行ない、明確な建物調査報告書を作成しご提出させていただきます。この報告書をご確認いただくことで、建物の劣化度がわかり、修繕工事時期の目安にもお役立ていただけます。尚、当社は一般社団法人全国住宅外壁診断士協会に加盟しておりますのでご安心しておまかせ下さい。